先週末(3月15日)のドル円相場
先週末(3月15日)のドル円は、4日続伸。
米利下げ先送り観測からなるドル買いと、日銀がマイナス金利解除後も緩和的な政策を維持するとの思惑から149.16円まで上昇しました。
東京市場は、上値が重い。
実需目的のドル買いが優勢となり、序盤に148.66円まで上昇したものの、利食い売りに押され、148.25円まで下落する展開となりました。
欧州市場は上昇。
先週発表された米CPI・米PPIの結果を受けた米金利早期利下げ観測が後退したことから、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、148.83円まで上昇しました。
NY市場は続伸。
FRBによる米金利早期利下げ観測の後退からなるドル買いは継続、また、日銀がマイナス金利解除後も緩和的な金融環境を維持するとの思惑から円売りが優勢となり、149.16円まで上昇しました。
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本日(3月18日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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