昨日(2月27日)のドル円相場
昨日(2月27日)のドル円は反落。
日銀の早期マイナス金利政策解除への思惑から150.73円から150.12円まで下落したものの、米経済指標の強い結果を受け、150.58円まで値を戻す展開となりました。
東京市場は下落。
本邦1月全国消費者物価指数(CPI)が、市場予想を上回る結果だったことを受け、日銀の早期マイナス金利政策解除への思惑から円買いが優勢となり、150.41円まで下落しました。
欧州市場は、下値が堅い。
欧州勢は、東京市場の流れを引継ぎ円買いで参入。150.12円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇を受け、150.37円まで値を戻す底堅い値動きとなりました。
NY市場は反発。
米1月耐久財受注速報値(予想-5.0% 結果-6.1%)の市場予想を下回る結果を受け、150.07円まで下落したものの、米12月S&Pケースシラー住宅価格指数(予想6.00% 結果6.13%)や米2月リッチモンド連銀製造業指数(予想-9 結果-5)の市場予想を上回る結果が伝わると、米10年債利回りの上昇とともにドル買いが優勢となり、150.58円まで反発しました。
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本日(2月28日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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