昨日(2月7日)のドル円相場
昨日(2月7日)のドル円は、下落後に反発。
FRB高官による相次ぐ発言に振られ、147.62円まで下落したものの、148.19円まで値を戻す、底堅い展開となりました。
東京市場は、もみ合い。
147.72円〜147.99円と27銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を背景としたドル買いが優勢となり、148.15円まで上昇しました。
NY市場は底堅い。
米10年債利回りの上昇を受け、148.25円まで上昇したものの、ミネアポリス連銀カシュカリ総裁による「現時点では今年2ー3回の利下げが適切だと考えている」との発言を受け、米金利先高観の後退からドル売りが優勢となり、147.62円まで下落しました。
その後、ボストン連銀コリンズ総裁による「利下げを支持するには、さらなるデータが必要」との発言やリッチモンド連銀バーキン総裁による「利下げには忍耐強くなるのが合理的」とのハト派的な発言が伝わると一転ドル買いが優勢となり、148.19円まで値を戻す、底堅い展開となりました。
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本日(2月8日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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