昨日(1月11日)のドル円相場
昨日(1月11日)のドル円は、急伸後に反落。
米CPIの強い結果を受けて、昨年12月11日以来1か月ぶりの高値となる146.41円まで上昇したものの、145.25円まで値を崩す展開となりました。
東京市場は下落。
早朝に145.80円まで上昇したものの、前日高値の145.83円が意識されると買いも続かず、米12月消費者物価指数(CPI)の発表を控えたポジション調整目的の売りに押され、145.29円まで下落する展開となりました。
欧州市場は、もみ合い。
145.34円〜145.59円と25銭幅の狭いレンジで方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、急伸後に反落。
米12月消費者物価指数(予想3.2% 結果3.4%)および、同コア指数(予想3.8% 結果3.9%)の市場予想を上回る結果を受け、FRBによる早期利下げ観測が後退したことでドル買いが優勢となり、昨年12月11日以来1か月ぶりの高値となる146.41円まで上昇しました。
その後上昇していた米10年債利回りが低下に転じたことを受け、145.25円まで下落しました。
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本日(1月12日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は穏やかな下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいで、もみ合いを示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
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