昨日(11月27日)のドル円相場
昨日(11月27日)のドル円は、続落。
米経済指標の冴えない結果や米長期金利の低下が相場の重しとなり、148.55円まで下落しました。
東京市場は、下落。
朝方に149.67円まで上昇したものの、月末を控えた本邦輸出企業からのドル売りが強まったことや、上昇してスタートした日経平均株価が下落に転じたことを受けて148.89円まで下落しました。
欧州市場は、上値が重い。
一時149.33円近辺まで反発したものの、米10年債利回りが4.39%台まで低下したことを受けて、148.66まで下落しました。
NY市場は続落。
米10月新築住宅販売件数(結果67.9万件、予想72.1万件)や米11月ダラス連銀製造業活動指数(結果▲19.9、予想▲16.5)が市場予想を下回る結果となったことを受けて、一時148.55円と日通し安値を更新しました。引けにかけて小反発したものの戻りは弱く、148.68円でNYクローズとなりました。
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本日(11月28日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は下向きとなっており、下落を示唆しています。
また、日足ボリンジャーバンドは緩やかな下向きとなっており、下落を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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