2016/9/30のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/9/26)(PDF)

デイリーレポート

先週のドル/円相場は、ドイツ銀行の資本不足懸念や米大統領候補による第1回目TV討論会を控えてポジション調整的なドル売りが増えたことから、週初のアジア市場で一時100円09銭まで下落しました。 しかし、米大統領候補のTV討論会でクリントン氏優勢との見方が多かったことや、ドイツ銀行問題で、米司法省と同行は54億ドルの支払いで合意が近いとの一部報道を受けて9月30日に同行の株価は急反発し、米国株式や米国債利回りの上昇したことなどから、リスク回避的な円買いは縮小し、101円台を回復して週を越えています。 テクニカルで見ると、前週に続き100円割れトライに失敗したことで、底固めをしているように見えます。 RSIを下値を切り上げてきており、目先ドルが堅調な地合といえそうです。 もっとも、何度も上値を抑えられてきている先行スパンの雲が102円台に控えており上値も重い状況に変化はありません。 また、RSIを値を切り上げているとは言え、中立水準の50を上抜けずにいて、これも上値の重さを感じさせるものとなっています。 今週は、週末に米雇用統計があることから、発表までは先週同様の方向感のない動きが続きそうです。 ただし、雇用統計の結果によっては上下の抵抗を突き抜けて大変動する可能性もあり、週末に向けては注意が必要でしょう。 ※チャートは、ドル/円の日足一目均衡表RSIを表示しています。

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