昨日(9月21日)のドル円相場
昨日(9月21日)のドル円は、下落。
米金利先高観から年初来高値となる148.46円まで上昇したものの、日銀金融政策決定会合を翌日に控えたポジション調整目的の円買いから147.32円まで下落しました。
東京市場は、上値が重い。
米連邦公開市場委員会(FOMC)のタカ派的な結果を受けたドル買いから、年初来高値となる148.46円まで上昇したものの、松野官房長官の「為替の過度な変動にはあらゆる選択肢を排除しない」との発言を受け、円買い介入への警戒感から148.18円まで下落するなど上値が重い展開となりました。
欧州市場は下落。
序盤に148.40円まで値を戻したものの、政府・日銀による介入警戒感から円買いが優勢となり、147.69円まで下落しました。
NY市場は続落。
ダウ平均の軟調推移を受けたリスク回避の円買いが優勢となるなか、日銀金融政策決定会合を翌日に控えたポジション調整目的の円買いも入り、日通し安値となる147.32円まで急落しました。引けにかけて小反発するも戻りは鈍く、147.57円でNYをクローズしています。
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本日(9月22日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が下向きで、下落を示唆しています。
日足・週足のボリンジャーバンドは、ともに中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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