2016/8/29のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/8/22)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、米連邦準備理事会(FRB)高官らの発言についてタカ派寄りとの思惑が出た前週末の海外市場のドル買いの流れが続き、約20日ぶりの高値102円39銭まで上昇しました。 市場では、米国の利上げについて9月の利上げ織込みがやや強くなったことがドルを下支えしていると指摘されるものの、今週末の米国雇用統計の結果を見極めた意との思惑もあり、更なるドル買いのフォローには繋がっていません。 海外時間でも、米国の7月個人所得、個人消費支出(PCE)が予想に沿った増加となったことを好感して、ドル買いが先行したものの、その後、米国債が値ごろ感からの買い戻しを受け利回り急低下となったことで、ドルの売り戻しが優勢になり101円台に押し戻されて引けています。 テクニカルで見ると、昨日の欧州時間にはMACDが売り転換しており、先週末のドル急上昇に対する調整が入っていることが示唆されます。 同様にボリンジャーバンドを見てもバンド幅が収束しており、相場がバンド内での小動きとなっていることからも、相場が調整モード入りしていることが伺われます。 週末の米雇用統計で良好な結果が出れば、ドルはもう一段の上昇により底割れリスクが遠のくものと思われるものの、それまでは慎重姿勢継続でドルの上値は限られたものとなりそうです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

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