昨日(1月16日)のドル円相場
昨日(1月16日)のドル円は、下落後に急伸。
日銀による金融緩和の修正観測から、約7か月半ぶりの安値となる127.22円まで下落したものの、17-18に行われる日銀金融政策決定会合を控えたポジション調整目的のショートカバーが優勢となり、128.86円まで急伸しました。
東京市場は、方向感を欠いた値動き。
日銀の金融政策修正に関する思惑により、約7か月半ぶりの安値となる127.22円まで下落したものの、127円前半では買戻しが優勢となり、127.78円まで値を戻す展開となりました。
欧州市場は、急伸後に下落。
日銀金融政策決定会合を控え、ショートカバーが優勢となり、日通し高値となる128.86円まで上昇したものの、利食い売りに押され128.11円まで下落する展開となりました。
NY市場は、上値が重い。
祝日で市場参加者が減少する中、ポジション調整目的の円売りドル買いが優勢となり、128.76円まで上昇しましたが買いも続かず、128.38円まで下落するなど、日銀金融政策決定会合を前に神経質な値動きとなりました。
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本日(1月17日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きで上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドでは中心線が下向きで下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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