昨日(1月3日)のドル円相場
昨日(1月3日)のドル円は、急落後に反発。
日銀による金融緩和の修正観測報道から円買いドル売りが優勢となり、昨年6月2日以来約7か月ぶりの安値となる129.50円まで急落後、海外市場で131円台に値を戻す荒い展開となりました。
東京市場は下落。
早朝に131.40円まで上昇したものの、日銀が金融緩和のさらなる修正を迫られるとの観測を背景に、時間外の米10年債利回りの低下とともに、円買いドル売りが優勢となり、昨年6月2日以来約7か月ぶりの安値となる129.50円まで急落しました。
欧州市場は、下値が堅い。
東京市場で急激に下げた反動から、ショートカバーによる円売りドル買いが優勢となり、130.09円まで値を戻す展開となりました。
NY市場は、上値が重い。
欧州市場の流れを引き継ぎ、円売りドル買いが優勢となり、131.20円まで上昇したものの、米10年債利回りの低下を受けてドル売りが優勢となり、130.04円まで下落しました。その後、米10年債利回りが上昇に転じ、低下幅を縮小したことでドル買戻しが優勢となり、131.10円まで値を戻す展開となりました。
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本日(1月4日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドの中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ?バンドでは中心線が下向きで下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは中心線が緩やかな下向きとなっており、下落を示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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