昨日(9月6日)のドル円相場
昨日(9月6日)のドル円は、大幅上昇。
米10年債利回りの上昇を背景に、1998年8月31日以来、約24年ぶり高値となる143.07円まで大幅に上昇しました。
東京市場のドル円は、急伸。
日経平均株価が安く始まったことを受けて、140.24円まで下落しましたが、その後は、時間外の米10年債利回りの上昇を背景に、円売りドル買いが優勢となり、9/2につけた年初来高値140.80円を上抜けて、141.09円まで高値を更新しました。
欧州市場は、続伸。
東京市場の円売りドル買いの流れを引き継ぎ、序盤から買いが進み、141.74円まで上値を伸ばし、その後も日米金利差拡大を見越した円売りドル買いにより142.10円まで上昇しました。
NY市場は、大幅上昇。
米8月ISM非製造業景況指数(予想55.1 結果56.9)が良好な結果となったこと受けて、米10年債利回りが6/16以来となる3.35%へ急上昇したことでドル買いが加速。1998年8月31日以来、約24年ぶり高値となる143.07円まで急伸しました。
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本日(9月7日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。
また、日足・週足・月足ともにボリンジャーバンドは中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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