2016/7/22のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/7/19)(PDF)

デイリーレポート

先週のドル/円相場は、前週の地合いを受け、堅調に推移しました。 本邦祝日となった18 日のアジア時間こそ105 円台半ば付近での推移に終始したものの、その後はじり高に推移し、21 日には107 円49銭まで上昇しました。 ただし、21 日に、黒田日銀総裁によるヘリコプターマネー政策への否定的なコメントが報じられると、ドル円は105 円台半ばまで押し戻される局面もありました。 その後106 円台を回復したしたが、原油先物相場や騰勢が続いた米国の主要株価指数が軟化に転じたこともあり、ドル/円の上値は次第に重くなり、106円台前半で週を越えています。 テクニカルで見ると、一目均衡表では、転換線が基準線を越え、遅行スパンがローソク足を上抜いてきており、ドル上昇への兆しが感じられます。 しかし、先週後半の上昇では先行スパンの雲を上抜けることが出来ず、雲が上値抵抗となっていたことがわかります。 また、90日移動平均が雲の上限と同水準にあり、これを上抜けることが出来るかが注目されます。 今週は米FOMCと日銀金融政策決定会合が予定されています。 米FOMCでは利上げは見送られ、声明文でも前回会合から大きな変更はない見込みとなっていますが、労働市場の改善が目立ち始めたため、米景気に対する判断が上方修正される可能性はあるかもしれません。 一方、日銀金融政策決定会合では、追加緩和に対する一部市場関係者の期待感が強いものの日本国債の買い入れペースの拡大やマイナス金利の拡大は見送られる可能性が高く、追加緩和そのものが見送られる可能性もあり、その場合は円買いの動きが強まる可能性もあることには注意が必要でしょう。 ※チャートは、ドル/円の日足一目均衡表、90日SMARSIを表示しています。

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