昨日(11月24日)のドル円相場
昨日(11月24日)のドル円は3日続伸。パウエルFRB議長の再任を受けた米利上げ前倒しへの思惑から、米10年債利回りが上昇したことや、タカ派的なFOMC議事要旨を背景に、2017/1/19以来、約4年10カ月ぶりの高値115.51円まで上昇しました。
東京市場は軟調。祝日明けということもあり、朝方から本邦輸入勢によるドル買いが観測され、一時115.23円まで上昇しました。しかし、日経平均株価が560円を超える下げを記録したことや、時間外の米10年債利回りが低下したことでドル売り優勢となり、114.90円まで下落しました。
海外市場は反発。欧州勢の参入後に114.82円と日通し安値をつけたものの、ドル売りが一巡すると、パウエルFRB議長の再任を受けた米利上げ前倒しへの思惑から、ドル買い優勢となりました。
米10年債利回りが1ヵ月ぶりに1.69%台まで上昇したことや、11月2-3日分のFOMC議事要旨で、「複数の当局者はインフレが続けばテーパリングのペースを加速させ、予想よりも早くFF金利を引き上げる準備をする必要があるとの認識を示した」ことが明らかになったこともドル買いを後押しし、2017/1/19以来、約4年10カ月ぶりの高値115.51円まで上昇しました。
本日(11月25日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは中心線が右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは中心線が右肩上がりとなっており、上昇を示唆しています。また、±2σがエクスパンションとなっており、バンドウォークが形成されていることから、上昇トレンドが継続するか否かに注目です。
以上のことから、本日は引き続き買い優勢の展開 (114.82円〜115.62円)になると予想します。
上値目途は、2017/1/19高値115.62円近辺、上抜けると心理的な節目となる116円近辺が次のターゲットになります。
下値目途は、11/24安値114.82円近辺、下抜けると10/4安値110.82円から11/24高値115.51円のフィボナッチ23.6%押しかつ、2021/10/15〜2021/11/15まで続いた上値目途である114.40円近辺が次のターゲットになります。
なお、本日は米国が米感謝祭(サンクスギビングデー)で米株・米債市場が休場となり、明日金曜日も「ブラックフライデー」で米株・米債市場が短縮取引となるため、市場参加者が少なくなることが予想されます。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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