先週末(11月12日)のドル円相場
先週末(11月12日)のドル円は、米消費者態度指数が予想を下回ったことを受けてドル売りが優勢となり、前日安値を割り込み、113.75円まで下落しました。
東京市場のドル円は上昇。時間外の米10年物国債利回りが1.58%台へ上昇したことを背景にドル買いが先行し、日経平均株価の上昇も相場を支え、114.30円まで上昇しました。
海外市場は下落。欧州勢の参入後は利食いの売りに押され、113.95円まで下落しました。NY時間に入ると、米消費者態度指数が予想を下回り(予想:72.4 結果:66.8)、約10年ぶりの低水準を付けたことを受けてドル売りが優勢となり、日通し安値となる113.75円まで続落しました。その後も戻りは鈍く、113.79円でNYをクローズしています。
本日(11月15日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドがスクイーズを形成しており、目先はもみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは中心線が横這いとなっており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合いの展開 (113.78円〜114.30円)になると予想します。
上値目途は、10/26、11/4、11/12高値となる114.30円近辺。上抜けると10/21・11/1高値114.41円近辺が次のターゲットとなります。
下値目途は、10/4安値110.82円から10/20高値114.69円のフィボナッチ23.6%押し113.78円近辺。下抜けると38.2%押し113.21円近辺が次のターゲットになります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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