2016/6/28のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/6/27)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、朝方は前日のルー米財務長官の為替介入に否定的な発言を嫌気して101円半ばまで軟化しました。 その後は、日経平均が上昇した局面で102円台を回復したものの、102円を挟んできわめて小動きにとどまりました。 海外時間に入ると、欧州株の上昇に伴ってドルはじり高となり102円半ばを回復しました。 さらに、NY時間では、6月の米消費者信頼感が98.0と市場予想を大きく上回り、昨年10月以来の高水準に上昇したことを受け、102円台後半へ上昇しました。 この流れで、相場はボリンジャーバンドのアッパーバンドに絡んで動いたものの、急激なバンドの拡大はなく、バンドウォークといえるほどの勢いはない動きにとどまりました。 英国のEU離脱に対する先行き不透明感は強まっているものの、ポンド売りは一服し、株式市場も反発に向かっており、市場のリスク回避姿勢も和らいできているように見えます。 しかし、米利上げ再開期待が盛り上がるわけでもなく、ここからのドルを買い進める材料は乏しいため、一段の上昇は期待しにくいと思われます。 MACDを見ても、24日の海外市場で買い転換して以降買いサインを続けてきましたが、本日には売り転換しており、103円は目先の天井となってしまう可能性が高いように見えます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

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