2016/6/24のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/6/20)(PDF)

デイリーレポート

先週のドル/円相場は、英国のEU離脱を問う国民投票を控え模様眺めムードの強い小動きが続きました。 その後、EU残留派が優勢との報道を受け、ドルの買戻しが持ち込まれ106円台を回復する動きとなりました。 注目の英国の国民投票では、東京時間24日朝方にEU残留支持優勢と伝わると、106円87銭まで上昇したものの、その後は、地方の投票結果が一進一退と報じられ、各通貨ペアも激しく上下し、スポット取引の流動性が極端に低下する展開となりました。 正午にかけ、各地での離脱派の勝利が目立つようになったところ、離脱派勝利の可能性が高まったとの分析などが報じられと、ドル/円の売りが加速し一時99円ちょうどまで下落、2013年11月以来、2年7カ 月ぶり安値をつけました。 その後、急速に103円台まで反発しましたが、介入の気配はなかったと指摘されています。 24日の海外市場では、予想を下回った米国5月の耐久財受注、6月ミシガン大学消費者信頼感指数確定値を受けドルが売られ、102円台前半で週を越える動きとなっています。 予想外の英国のEU離脱決定によってマーケットは激しく動き、ドル/円は約7円、ポンド/円に至っては約27円の値幅が出る乱高下の様相となり、テクニカル分析が利かないほど相場は大きく崩れてしまいました。 ドル/円は世界景気の先行き不透明感からリスクオフの流れが続き、円買いムードが強まるものの、100円割れは回避されると思われます。 ただし、上値も24日ロンドン市場での高値となった103円ちょうど近辺では上値は重くなりそうで、目先100円〜103円レベルでの神経質な取引が続きそうです。 ※チャートは、ドル/円の日足一目均衡表RSIを表示しています。

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