2016/6/2のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/5/30)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間は109円を挟んで小動きとなりました。 欧州中央銀行(ECB)理事会や石油輸出国機構(OPEC)総会など重要イベントが予定されており、おおむね株価にらみの神経質な値動きとなりました。 欧州時間に入っても、ドル/円は様子見姿勢が続きました。 ECB理事会では、市場の予想通り3つの政策金利の据え置きを決定し、理事会後の会見でドラギ総裁が、「成長リスクは依然下方にある」、「政策金利は現状水準、もしくはそれを下回る水準が当面続く」と繰り返したため、ユーロ売りが継続したものの、ドル/円には大きな影響はありませんでした。 NY時間では、OPEC総会で期待されていた生産枠の合意が見送られたとの報道から原油先物価格は下落し、米債利回りも低下基調となり、ドルは一時108円53銭まで売り込まれました。 ただし、この水準からは底堅くショートカバーで108円後半まで値を戻してNYを引けています。 テクニカルで見ると、NY時間の下落で価格は切り下げたものの、RSIはきりあがっておりコンバージェンスが発生していることから、短期的なドルの反発が期待されます。 もっとも、RSIの水準も50以下を推移していることや、MACDとシグナルもゼロを大きく下回っていることからドルの弱さに変化はありません。 本日は、米雇用統計が控えていますが、昨日のADP雇用統計、新規失業保険申請件数ともに底堅い結果となり、米労働市場の改善継続が確認された格好となり、雇用統計も良好な結果が期待されています。 このような場合、期待通りの結果が出ればよいのですが、期待を裏切られた場合の下方向へのサプライズリスクが大きくなることには留意しておきたいところです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

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