2020/12/10のドル円相場の考察

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2020/12/07)(PDF)

ドル円日次レポート

◆104円半ばで上値の重い展開が継続 ================= 昨日(12月10日)のドル円相場は、104.09円〜104.57円の48銭幅での推移で、104円半ば付近では上値の重い展開となりました。 東京市場は、強含み。 鉄鉱石価格が大幅に上昇したことで、豪ドルなどの資源国通貨が対円で買われたことで、全般円安の流れとなり、前日(12/9)高値の104.40円を上抜けて一時104.50円まで値を上げました。 欧州市場は、上値が重い。 欧州勢も東京時間の流れを引き継ぎ、ドル買いで参入し、104.57円まで上昇したものの、104円半ばでは利食い売りに押され、伸び悩む展開となりました。 NY市場は、下落。 発表された米新規失業保険申請件数(結果85.3万件、予想72.5万件)の冴えない結果や、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが、米指数から一部の中国企業を除外することを発表したことで、米中対立激化懸念が再燃し、全般ドル売りが優勢となり、104.56円から、一時104.17円まで下落しました。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドは中心線が下向きで、上値の重い展開を示唆しています。ただし、12/3を起点としたサポートラインで下げ止まりを見せており、さらなる下落にはなりませんでした。 日足チャートで見ると、3/24を起点としたレジスタンスラインの下で推移しており、下落トレンドが継続していることがわかります。 以上のことから、本日の下値目途は、11/6日安値の103.17円から11/11日高値105.67円の61.8%押しとなる104.12円となり、下抜けると、76.4%押しの103.76円が次のターゲットとなります。上値目途は、昨日(12/10)高値の104.57円で、上抜けると、38.2%押しとなる104.71円が次のターゲットになります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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