2020/12/8のドル円相場の考察

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2020/12/07)(PDF)

ドル円日次レポート

◆25銭幅での動意に乏しい展開 =============== 昨日(12月8日)のドル円相場は、1日の値動きが103.95円〜104.20円の25銭幅にとどまり、方向感に欠ける展開となりました。 東京市場は、動意に乏しく、103.95円〜104.09円のわずか14銭幅での小動きとなりました。 欧州市場に入っても、103.96円〜104.14円の18銭幅で、もみ合いとなりました。 英EU通商交渉の先行き不透明感から、欧州通貨に対してリスク回避のドル買いもあり、104.14円まで上昇する場面はありましたが、その後利食いの売りに押され下落しました。ただし、東京時間の安値103.95円が意識され、下げ渋る展開となりました。 NY市場は、小幅に上昇。NY勢参入後も対欧州通貨でドルの買い戻しが進み、104.20円まで上昇しましたが、利食いの売りで上値も限定的となりました。ただし、引けにかけて底堅く推移し、104.15円でNYをクローズしています。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドは右肩上がりで、上昇しており、11/6日安値の103.17円から11/11日高値105.67円の61.8%押しとなる104.12円に達して上昇を示唆しています。ただし、日足チャートで見ると、3/24を起点としたレジスタンスラインの下で推移しており、いまだ下落トレンドが継続していることがわかります。 以上のことから、本日の下値目途は、11/6日安値の103.17円から11/11日高値105.67円の76.4%押しとなる103.76円となり、下抜けると、12/3安値の103.67円が次のターゲットとなります。上値目途は、12/7高値の104.31円となり、上抜けると、50.0%押しとなる104.42円が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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