2020/12/7のドル円相場の考察

ドル円週次レポート

最新の週次レポートはこちら(2020/12/07)(PDF)

ドル円日次レポート

◆米中対立激化懸念から上値の重い展開が続く ============================= 昨日(12月7日)のドル円相場は、米中対立激化懸念から上値の重い展開となり、104円を挟んでもみ合いとなりました。 東京市場は、特段材料のない中、103.94円〜104.23円の29銭幅で方向感のない値動きとなりました。 欧州市場は、上値が重い。欧州株価の下落を受けて、リスク回避のドル買いが優勢となり、日通し高値となる104.31円まで上昇しましたが、その後、戻り売りに押され、伸び悩む展開となりました。 NY市場は、下落。米政府が一部中国共産党関係者に対して新たな制裁を課す準備を進めているとの報道もあり、米中対立激化懸念から、リスク回避のドル売りが優勢となり、103.92円まで反落しました。その後値を戻し、104.04円でNYをクローズしています。 テクニカル(ドル円1時間足チャート)でみると、ボリンジャーバンドは横ばいとなっており、方向感がないこと示唆しています。日足チャートで見ると、3/24を起点としたレジスタンスラインの下で推移しており、下落トレンドが継続していることがわかります。 以上のことから、本日の下値目途は、11/6日安値の103.17円から11/11日高値105.67円の76.4%押しとなる103.76円となり、下抜けると、12/3安値の103.67円が次のターゲットとなります。上値目途は、11/6日安値の103.17円から11/11日高値105.67円の50.0%押しとなる104.42円となり、上抜けると、38.2%押しとなる104.71円が次のターゲットとなります。 ※チャートは、ドル/円の一時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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