FXドル円予想レポート(2025/12/12)

昨日(12月11日)のドル円相場

昨日(12月11日)のドル円は、続落。 米雇用関連指標の弱い結果を受け、ドル売り円買いが優勢となり、154.95円まで下落しました。 東京市場は底堅い。 序盤に156.01円まで上昇したものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げ決定以降のドル売りの流れは継続しており155.49円まで下落しました。ただ、軟調推移だった日経平均株価が上昇に転じ、下げ幅を縮小したことや、時間外の米10年債利回りの上昇を背景としたドル買戻しが優勢となり、156.07円まで反発しました。 欧州市場は下落。 東京市場のドル買戻しの流れは継続し、156.16円まで上昇したものの、9-10日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)での声明やパウエルFRB議長の発言内容で追加利下げに慎重な姿勢だったことからドル売りが優勢となり、155.76円まで下落しました。 NY市場は、下落後に反発。 米新規失業保険申請件数(予想22.0万件 結果23.6万件)の市場予想より弱い結果だったことを受け、ドル売り円買いが優勢となり、154.95円まで下落しました。ただ、ダウ平均が史上最高値を更新する上昇となったことを受け、リスク選好のドル買い円売りが優勢となり、155.67円まで値を戻しました。 ==========================

本日(12月12日)のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいに転じており、もみ合いを示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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