FXドル円予想レポート(2025/11/5)

昨日(11月4日)のドル円相場

昨日(11月4日)のドル円は、下落。 片山財務相の円安牽制発言から日銀による介入警戒感の高まりを受け、欧米株価の下落とともにドル売り円買いが優勢となり、153.32円まで下落しました。 東京市場は下落。 日経平均株価の上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、2月13日以来の高値154.48円まで上昇したものの、片山財務相による「(為替について)一方的で急激な動きがみられる」との円安牽制発言を受け、日経平均株価の下落とともに一転ドル売り円買いが優勢となり、153.70円まで下落しました。 欧州市場は上値が重い。 序盤に153.75円まで上昇したものの、時間外の米10年債利回りの低下とともにドル売り円買いが優勢となり、153.32円まで下落しました。 NY市場はもみ合い。 米政府機関の一部閉鎖に伴い、予定されていた経済指標が軒並み延期となり、材料難から153.32円〜153.69円と37銭の狭い値幅で方向感を欠いた値動きとなりました。 ==========================

本日(11月5日)のドル円予想

4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、エクスパンションを形成し強い下落を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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