FXドル円予想レポート(2025/12/9)

昨日(12月8日)のドル円相場

昨日(12月8日)のドル円は、2営業日続伸。 米10年債利回りが4.18%台まで上昇したことを受けてドル買い円売りが優勢となり、155.98円まで上昇しました。 東京市場は底堅い。 7-9月期四半期実質国内総生産・改定値が、前期比(予想-0.5% 結果-0.6%)、年率換算(予想-2.0% 結果-2.3%)ともに弱い結果だったことを受け、ドル買い円売りが優勢となり、155.38円まで上昇したものの、日経平均株価の軟調推移を背景に一転ドル売り円買いが優勢となり、154.90円まで下落しました。ただ、実需目的のドル買い円売りから155.26円まで値を戻す底堅い値動きとなりました。 欧州市場は上昇。 9-10日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、「FOMC声明やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見はタカ派寄りになる」との観測が浮上し、155.66円まで上値を伸ばしました。 NY市場は続伸。 米10年債利回りが4.18%台まで上昇したことを受けてドル買い円売りが優勢となり、155.98円まで上昇しました。 ==========================

本日(12月9日)のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは中心線が横ばいから上向きに転じており、またバンドの幅がエクスパンションを形成していることから強い上昇を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きですがバンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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