昨日(7月2日)のドル円相場
昨日(7月2日)のドル円は、小幅に上昇。
米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、144.24円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
日経平均株価が下落して始まったことを受け、ドル売り円買いが優勢となり、143.32円まで下落したものの、時間外の米10年債利回りの上昇とともにドル買い戻しが優勢となり、143.85円まで上昇しました。
欧州市場は上昇。
時間外の米10年債利回りの上昇を背景としたドル買い円売りが優勢となり、日通し高値となる144.24円まで上昇しました。
NY市場は下落。
6月ADP全米雇用報告(予想9.5万人 結果-3.3万人)の予想を大幅に下回る弱い結果を行け、ドル売りが優勢となり、143.49円まで下落しました。
ただ、東京安値143.32円が意識されると売りも続かず、ドル買い戻しが優勢となり、144.15円まで値を戻しました。
その後、一時持ち直したダウ平均が再び下落に転じたことでドル売り円買いが優勢となり、143.56円まで下落する展開となりました。
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本日(7月3日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。
日足のボリンジャーバンドでは、中心線が横ばいでもみ合いを示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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