2015/12/31のドル円相場の考察

あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。 年末となった先週のドル/円相場の動きをテクニカルで検証してみます。 チャートは、ドル/円の日足一目均衡表RSIを表示しています。 先週のドル/円相場は、120円台前半から半ばにかけての狭いレンジで動意薄の展開を続けました。 原油安が続くことからリスク回避の流れでドルの上値が重くなるなか、下値では根強いドル先高感からの押し目買いも入り、明確な方向性を見出せない動きとなっていました。 昨年1年を通してみると、年末終値では前年比0.4%ドル高で4年連続ドルが上昇する結果となったものの、値幅としてはほぼ10円にとどまり近年でも最も動かなかった1年といえます。 テクニカルで年末の動きを見ると、一目均衡表では転換線が基準線を下回り、相場は先行スパンの雲の下に位置しており、遅行スパンも陰転しているというドル安の流れが確認できます。 年明けの相場は、ややドルの下値不安が大きいスタートとなりそうです。 ただし、価格が120円前半に張り付きながらも、RSIを見ると年明けやや上昇してきており、短期的な反発が期待される形といえそうです。 もっとも、今週末には米雇用統計を控えており、このイベントを経過するまでは一方向の方向性は出にくいのかもしれません。

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