FXドル円予想レポート(2025/12/29)

先週末(12月26日)のドル円相場

先週末(12月26日)のドル円は、上昇。 日銀の早期利上げ観測の後退を見越した実需目的のドル買い円売りが優勢となり、日通し高値となる156.73円まで上昇しました。 東京市場は上値が重い。 12月東京都区部消費者物価指数(予想2.5% 結果2.3%)の予想を下回る弱い結果を受け、日銀による利上げ継続期待が後退し、ドル買い円売りが優勢となり、156.48円まで上昇しました。ただ、クリスマス明けで流動性が低下しているなか、利食い売りに押され155.99円まで下落する展開となりました。 欧州市場は上昇。 クリスマス翌日のボクシングデーに伴い、欧州の主要市場は休場となり、ポジション調整目的の売買に限られ、156.46円まで上昇しました。 NY市場は上昇後に反落。 欧州市場のドル買いの流れを引き継ぎ、日銀の早期利上げ観測の後退を見越した実需目的のドル買い円売りも相場を支え、日通し高値となる156.73円まで上昇しました。ただ、NY市場でもクリスマスが絡んだ長期休暇中の市場参加も多く、ポジション調整目的のドル売りに押され、156.39円まで下落しました。 ==========================

本日(12月29日)のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいに転じており、もみ合い示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

ドル円週次レポート

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