FXドル円予想レポート(2025/12/17)

昨日(12月16日)のドル円相場

昨日(12月16日)のドル円は、2日続落。 米11月雇用統計の結果を受け、米10年債利回りの低下とともに154.40円まで下落しました。 東京市場は下落。 仲値公示に向けたドル買い円売りから155.22円まで上昇したものの、日経平均株価の大幅下落を背景としたリスク回避のドル売り円買いが優勢となり、154.69円まで下落しました。 欧州市場はもみ合い。 米11月雇用統計の発表を控え、154.78円〜154.97円とわずか19銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。 NY市場は下値が堅い。 米11月雇用統計では、非農業部門雇用者数変化(予想5.0万人 結果6.4万人)が予想を上回る結果だったものの、平均時給および失業率が弱い結果だったことを受け、米10年債利回りの低下とともに154.40円まで下落しました。ただ、5日安値154.34円が意識されると下げ渋り、一転ドル買い戻しが優勢となり、米10年債利回りが上昇に転じたことも相場を支え、154.99円まで反発しました。 ==========================

本日(12月17日)のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きとなっており、下落を示唆しています。 日足ボリンジャーバンドは、中心線が下向きに転じており、下落を示唆しています。 なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。 以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。 ※チャートは、ドル/円の4時間足日足ボリンジャーバンドフィボナッチを表示しています。

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