FXドル円予想レポート（2025/12/1）

先週末（11月28日）のドル円相場

先週末（11月28日）のドル円は、続落。 FRBによる利下げ観測が高まる一方で、日銀による早期利上げ観測も台頭し、155.99円まで下落しました。東京市場はもみ合い。 156.05円〜156.58円と53銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。欧州市場は軟調。 11月東京都区部消費者物価紙数（予想2.7％結果2.8%）が予想を上回ったことを受け、日銀の早期利上げ観測が台頭し、ドル売り円買いが優勢となり、156.16円まで下落しました。 NY市場はもみ合い。日銀による利上げ観測が高まる一方で、FRBによる利下げ観測も台頭し、155.99円まで下落したものの、前日安値155.73円が意識されると売りも続かず、一転ドル買いが優勢となり、156.39円まで値を戻しました。ただ、戻り売りに押され、すぐに156.00円まで下落する上値の重い値動きとなりました。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

本日（12月1日）のドル円予想

4時間足ボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。なお、週足ボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており上昇を示唆しています。以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。