昨日(10月6日)のドル円相場
昨日(10月6日)のドル円は、大幅に3日続伸。
自民党の新総裁に金融緩和に積極的な高市早苗氏が選ばれたことを受け、ドル買い円売りが優勢となり、8月1日以来の高値となる150.47円上昇しました。
東京市場は大幅高。
4日(土)に実施された自民党総裁選で、金融緩和に積極的な高市氏が選出されたことで円売りドル買いが優勢となり、週明け大きく窓を開けてスタートしました。日経平均株価が暴騰するなかドル買い円売りは継続し、8月1日以来の高値となる150.43円まで上昇しました。
欧州市場は続伸。
欧州勢は、東京市場の流れを引き継ぎドル買い円売りで参入。東京高値をわずかに上抜け、150.47円上昇しました。
NY市場は下値が堅い。
本田悦朗元内閣官房参与より「1ドル=150円を超えたら、やや行き過ぎだろう」との円安牽制発言を受け、149.76円まで下落したものの、日銀の早期利上げ観測の後退による円買いドル売り意欲は旺盛で、150.39円まで値を戻しました。
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本日(10月7日)のドル円予想
4時間足および日足のボリンジャーバンドは中心線が上向きで、エクスパンションを形成しており、強い上昇を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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