(昨日7月10日)のドル円相場
昨日(7月10日)のドル円は、2日続落。
米雇用関連指標の強い結果を受け146.78円まで上昇したものの、米10年債利回りの低下とともに146.17円まで下落する上値の重い値動きとなりました。
東京市場は、底堅い。
前日NY市場のドル売りの流れを引き継ぎ、145.76円まで下落したものの、軟調推移だった日経平均が上昇に転じたことを背景に一転ドル買い円売りが優勢となり、146.41円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
146.07円〜146.46円と39銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、上昇後に反落。
前週分の米新規失業保険申請件数(予想23.5万件 結果22.7万件)が強い結果だったことを受け、ドル買い円売りが優勢となり、米10年債利回りの上昇とともに146.78円まで上昇しましたものの、米10年債利回りが低下に転じると、146.17円まで下落する展開となりました。
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本日(7月11日)のドル円予想
4時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。日足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
なお、週足のボリンジャーバンドは中心線が下向きですが、バンド幅が収斂しており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
4時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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