2016/12/5のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/12/5)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京朝方にイタリア国民投票関連の報道を受けたユーロ/円での急落に連られ、一時112円87銭まで下落する局面がありました。 しかし、112円台での滞空時間は短く、イタリア国民投票の否決と首相辞任は織り込まれてうたこともあり、その後は値を戻し113円台で方向感のない動きとなりました。 このドル下落局面で、ボリンジャーバンドを下抜けたもののバンドウォークには繋がらず、相場に明確な方向感は出ませんでした。 欧州時間に入ると、新たな材料のない中ドルが買い進まれる動きとなり114円台を回復しました。 さらに、NY時間に入って発表された米国の11月ISM非製造業景況指数が、予想を上回りほぼ1年ぶりの高水準となったため、債券利回りが上昇しドル買いも加速、一時114円78銭の高値をつけました。 このドル上昇局面でボリンジャーバンドを上抜けたものの、バンド幅が既に大きく拡大しており、明確なバンドウォークは形成されませんでした。 その後、債券利回りの上げ幅が縮小したことやドルが12月1日の直近高値114円83銭を超えることができなかったことから、ポジション調整的なドル売りが強まり、ドルは急速に値を下げ113円16銭の安値をつけました。 その後は、NY引けにかけてショートカバーで113円後半まで戻すという値動きの荒い展開となっています。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

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