2016/11/8のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/11/7)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間では米大統領選挙の投開票を控えて様子見ムードが広がり、方向感に乏しい小幅な値動きに終始しました。 日経平均の動きにつられて上下したものの、104円台前半で20銭程度の値幅に止まっています。 欧州時間に入ると、米大統領選の開始を前にドル買いの動きが強まり104円台後半へと上昇する動きとなりました。 この流れでボリンジャーバンドの上抜けをしましたが、明確なバンドウォークは形成されませんでした。 ただし、MACDを見ると、既に買い転換が確認でき、欧州・NY時間でのドル上昇を先取りする形となっています。 NY時間に入ると、一部報道で期日前投票の結果をもとに米大統領選で民主党候補クリントン氏が優位であるとの見方を発表し、これを受けて米債利回りが上昇すると、ドルは買い優勢となり105円を突破し、105円19銭と10月31日以来の高値をつけました。 このドル上昇で、ボリンジャーバンドも明確にバンド幅を拡大し、バンドウォークを形成しています。 米大統領選の開票は日本時間本日午前8時から始まり大勢は昼には判明するとみられており、クリントン候補勝利であればドル高基調は継続しますが、マーケットがクリントン候補勝利を織り込んできているため、トランプ候補が勝利した場合のショックは大きく、ドルが急落する可能性があることには注意が必要でしょう。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

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