2016/11/3のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/10/31)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京が休場の中、ドルが軟調な推移となりました。 東京時間に米国の一部メディアのFBIによるクリントン氏メール問題に関する調査でクリントン財団が調査対象になっているとの報道が伝わると、ドルは103円を割り込み、102円台半ばまで下落する動きとなりました。 ロンドン時間では、米系メディアによる米大統領選に関する世論調査でクリントン氏優位との結果が報じられ、それを受けて103円台を回復する動きとなったものの、NY時間に入ると米新規失業保険申請件数が26.5万件と市場予想を上振れたことや10月ISM非製造業景況指数(総合)が予想を下回ったこと、さらに米国株が軟調な推移となったことから、再び103円を割り込んでNYを引けています。 テクニカルで見ると、一目均衡表では相場が先行スパンの雲の中に入り込んできていることがわかります。 雲は来週には捩れてしまう形になっており、相場の下抜けリスクを感じさせるものとなっています。 また、遅行スパンがローソク足に近づいてきており、陰転リスクが懸念されます。 RSIもまだ40レベルであり、もう一段の下値余地があることも気になります。 ドル相場は米大統領選の支持率調査で一喜一憂する展開となっており、トランプ氏当選となれば12月FOMCでの利上げも怪しくなるとの見方もあって、リスク回避姿勢が強まりつつあるため、本日もドルの上値の重い流れが継続しそうです。 ただし、東京時間では米雇用統計を控えていることもあり、模様眺めムードも強く、小動きとなる可能性も高いでしょう。 ※チャートは、ドル/円の日足一目均衡表RSIを表示しています。

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