2016/10/27のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/10/24)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間の朝方には短期投機筋がドル買いで参入し104円69銭まで上昇したものの、上値の重さを確認する形となりました。 その後、黒田日銀総裁の「イールドカーブ全体が、政策決定時点にイメージした形になっている。直ちに長短金利操作目標を変えることにはならないと思う。」など金融政策の現状維持を示唆する発言もあり、ドルの上値を抑える要因となりました。 欧州時間でも104円半ばでの小動きが続きましたが、NY時間に入ると米国の良好な雇用関連指標や、予想を上回った9月中古住宅販売成約指数を受けた債券利回りの上昇を背景にドル買いが加速、7月29日以来となる105円台を回復し105円35銭の高値をつけました。 この上昇で、相場はボリンジャーバンドを上抜け、バンドウォークを形成していることが確認できます。 ただし、NYの午後にかけてRSIが90を上抜ける高水準に達しており、短期的にはやや買い過ぎとなっていることもあり、短期調整リスクには注意が必要でしょう。 もっとも、本日発表予定の米GDPに対する期待感が高まっているようで、米債利回りが上昇しており、本日の東京時間では105円は維持されるものと思われます。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドRSIを表示しています。

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