昨日(11月7日)のドル円相場
昨日(11月7日)のドル円は、2日続伸。
FRB当局者による相次ぐタカ派発言を受けて、150.69円まで上昇しました。
東京市場は上昇。
本邦輸入企業による実需のドル買いが優勢となり、150.31円まで上昇しました。
欧州市場は、もみ合い。
150.25円〜150.49円と24銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、上値が重い。
ミネアポリス連銀カシュカリ総裁による「利上げ終了を確信できない」「必要ならFRBは追加利上げをするだろう」の発言や、シカゴ連銀グールズビ総裁による「インフレ率を下げることが最優先課題」との発言、また、ボウマンFRB理事による「依然として追加利上げが必要になると見込んでいる」、ダラス連銀ローガン総裁による「インフレは依然として高すぎる」とのインフレ警戒発言が相次いだことで、米金利先高感が再燃し、150.69円まで上昇したものの、米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となり、150.31円まで下落する展開となりました。
===========================
本日(11月8日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
最新の週次レポートはこちら(2023/11/6)(PDF)