昨日(9月27日)のドル円相場
昨日(9月27日)のドル円は、4日続伸。
日米金融政策の方向性の違いに着目した円売りドル買いが強まり、昨年10月24日以来の高値となる149.71円まで上昇しました。
東京市場は、底堅い。
149円付近でのもみ合いが続く中、時間外の米10年債利回りが低下したことを受けてドル売りが強まり、一時148.86円まで下落したものの、一時300円超下落していた日経平均株価がプラス圏に浮上したことで一転リスク選好のドル買いが強まり、149.15円まで買い戻される展開となりました。
欧州市場は、上昇。
日米金利差拡大が意識されたドル買い円売りにより、149.39円まで上値を伸ばしました。
NY市場は、続伸。
日米金融政策の方向性の違いに着目した円売りドル買いが続く中、米10年債利回りが一時2007年10月以来となる4.64%前後まで上昇したことを受け、ドル買いが強まり、昨年10月24日以来の高値となる149.71円まで上昇しました。
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本日(9月28日)のドル円予想
1時間足・日足・週足のボリンジャーバンドともに、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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