2015/12/9のドル円相場の考察

チャートは、ドル/円の日足一目均衡表RSIを表示しています。 昨日のドル/円相場は、海外時間で大幅に下落する展開となりました。 米国の10月卸売在庫が予想外の減少に落ち込んだことを受けた債券利回り低下に伴うドル売り、原油安などで世界経済への懸念が強まったことによるリスク回避の円買いなどが指摘されますが、テクニカル要因で動くトレーダーらが利益確定のドル売りを出し、ストップロスを巻き込んだため大きな下落となったようです。 一時121円08銭と11月上旬以来約1カ月ぶりの安値をつけています。 テクニカルで見ると、一目均衡表では、転換線が基準線を下抜き、また遅行スパンもローソク足を下抜いており、11月上旬より続いていた三役好転が終わってしまいました。 また、直近の下値抵抗であった122円前半をクリアーに下抜けたことで、レンジの切り下がりの可能性が出てきています。 もっとも、今月のFOMCで乗り上げ観測は強く、ドルの先高感がなくなったわけではありません。 目先は、先行スパンの雲や9〜10月のレンジ上限であった120円半ば水準が下値抵抗となり、ポジション調整をしていくものと見られます。

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