昨日(12月27日)のドル円相場
昨日(12月27日)のドル円は、上昇。
米10年債利回りの上昇を背景に133.59円まで上昇しました。
東京市場は、方向感を欠いた値動き。
時間外の米10年債利回りが低下して始まったことを受け、132.63円まで下落したものの、仲値に向けた本邦実需勢の円売りドル買いが優勢となり、133.18円まで一転上昇しました。ただし、133円台では戻り売り意欲も旺盛で、132.78円まで押し戻される展開となりました。
欧州市場は上昇。
中国政府によるゼロコロナ政策の緩和を背景としたリスク選好の円売りが優勢となり、133.37円まで上昇しました。
NY市場はもみ合い。
米10年債利回りが3.85%台まで上昇したことを受け、円売りドル買いが優勢となり、日通し高値となる133.59円まで上昇しましたが、戻り売りに押され下落する展開となりました。その後は、新規材料が乏しいなか、133円前半でのもみ合いとなりました。
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本日(12月28日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドの中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャ―バンドでは中心線が下向きで下落を示唆しています。
週足ボリンジャーバンドは、中心線が横ばいとなっており、もみ合いを示唆しています。
月足ボリンジャーバンドは中心線が上向きですが、-2σが収斂しており、上昇に一服感がでています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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