2016/8/18のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/8/15)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、100円を挟んだ神経質な取引が続きながらも、ドルの上値の重い印象が強まる動きとなりました。 東京時間では、朝方の100円前半の動きから、ドルがじりじり軟化し、100円割れのところでストップロ スを巻き込みながら下げ足を速め、一時99円64銭まで下落しました。 しかし、前内閣官房参与の本田悦朗駐スイス大使が米紙のインタビューで、日本銀行は来月、「大胆な」行動をとる可能性が高いとの認識を示したことが伝わると、一時100円35銭まで急伸しました。 その後、いったん99円台後半に弱含んだものの、財務省の浅川雅嗣財務官が為替市場について「投機的な動きないか、絶えず注視している」と発言したことが伝わり、再び100円半ばへ値を持ち直すという神経質な動きが続きました。 海外時間に入ると、米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げを急がないとの見方が強まり、ドル売りが優勢で、再び100円を割れ、その後は99円後半での動きが続きました。 テクニカルで見ると、朝方の下落でボリンジャーバンドを下抜けているものの、大きな動きには繋がっておらず、その後はバンド内で上下していることから明確な方向性は感じません。 MACDもシグナルとの交錯を続けており、はっきりとした動きとはなっていません。 ただし、MACD・シグナルともにゼロ以下を推移しており、方向性がないながらもドルの上値が重いことが示唆されています。 財務省・日銀が円高について緊急協議をしたことが伝わってきているものの、この状況での介入は期待しにくく、市場の円高期待も根強いようで、本日の東京市場では100円割れが定着してしまう可能性もありそうです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

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