昨日(9月9日)のドル円相場
昨日(9月9日)のドル円は急落。米10年債利回りが1.30%の大台から急低下したことを受け、9/6以来の安値109.61円まで下落しました。
東京市場は動意に乏しく、110.09円〜110.27円(18銭幅)の狭いレンジで推移しました。
海外市場は急落。欧州勢の参入後、米10年債利回りが軟調に推移したことや、心理的な節目となる110.00円を下抜けたことを背景にドル売り優勢となりました。
NY勢の参入後もドル売りの流れは継続し、米10年債利回りが1.30%の大台を割り込み、一時1.28%まで急低下したことを受けてドル売りが加速し、9/6以来の安値109.61円まで下落しました。
その後はドルの買い戻しが入り、109.67円でNYをクローズしました。
本日(9月10日)のドル円予想
ドル円1時間足のボリンジャーバンドの中心線は右肩下がりとなっているものの、±2σが収斂していることからもみ合いを示唆しています。
日足ボリンジャーバンドの中心線は横這いとなっており、もみ合いを示唆しています。
以上のことから、本日はもみ合いの展開(109.57円〜110.06円)になると予想します。
上値目途は、4/23安値から7/2高値のフィボナッチ38.2%押し110.06円近辺、上抜けると9/1・9/8高値110.40円台が次のターゲットとなります。
下値目途は、8/31・9/3・9/6安値かつフィボナッチ50.0%押し109.57円近辺、下抜けると8/24安値109.41円近辺が次のターゲットとなります。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
日足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。