2016/5/27のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/5/16)(PDF)

デイリーレポート

先週のドル/円相場は、週初に日本の4月貿易黒字額が予想を上回ったことや5月の米製造業PMIが低下したことなどを受け、一時109円11銭まで下げました。 しかし、米6月利上げを想定した投資家のドル押し目買い意欲は強く、ドルの下値も底堅い動きとなり、その後、ダラス連銀総裁とフィラデルフィア連銀総裁が早期利上げに前向きな見解を表明したことから、110円45銭まで買い戻されました。 週後半には、民間設備投資の先行指標となる4月の米耐久財コア受注(非国防資本財から航空機を除いた受注)が、増加予想に反して減少したことから、ドルは再び109円53銭まで反落しましたが、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が、「経済が上向けば数か月以内の利上げが適切」との見解を示したため、110円45銭まで反発し、110円24銭でこの週の取引を終えています。 米国の金融政策が市場の焦点となっているものの、週を通してみると110円を挟んでの方向感の出ない相場となりました。 テクニカルで見ると、一目均衡表ではドル強気の形になりつつあります。 先行スパンが相場の上値を抑えていたものの、相場は雲の中に入ってきており、今週は上抜ける可能性が強くなっています。 遅行スパンとローソク足の関係から、今週は下方向への動きが懸念されること、相場は高値を維持しているなかRSIが下落してきていることが不安材料となるものの、ドルが大きく崩れることはなさそうです。 今週は週末に米雇用統計を控えており、イベント待ちで先週同様110円を挟んだレンジ相場が続く可能性が強いとの見方が大勢となっているようです。 ※チャートは、ドル/円の日足一目均衡表RSIを表示しています。

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