2016/5/17のドル円相場の考察

「中長期の見通し」ドル/円相場のトレード戦略

最新のウィークリーレポートはこちら(2016/5/16)(PDF)

デイリーレポート

昨日のドル/円相場は、東京時間では109円を挟んで方向感のない小動きが続きました。 2016年1-3月期国内総生産(GDP)、4月米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨、G7会合などを見極めたいという向きが多いとの指摘もありました。 欧州時間に入ると、原油価格の指標となる原油先物が昨年10月以来の高値を付け、株式市場も堅調に推移したためリスク・オンのムードが強まり、ドル/円は変われる展開となりました。 この流れで、ボリンジャーバンドの上抜けとバンドウォークを伴って、ドルは109円65銭まで上昇しました。 もっとも、MACDを見ると、東京午後の早い時間に買い転換しており、欧州時間のドルの上昇を先取りする動きとなっていたことがわかります。 しかし、109円台後半では戻り売り圧力も強く、急速に反落する動きとなりました。 大きなイベントを控え、節目である110円を試す勢いはなく、欧州時間のドル買いポジションをそのまま落とす動きとなり、その後、米国の早期利上げを警戒した株安に連れたリスク回避の円買いが再燃し、一時108円84銭まで下落しました。 この動きで、MACDが再び売り転換しており、欧州時間のドル上昇が一過性の動きであったことが確認されます。 NYの引けにかけては、ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁とロックハート・アトランタ連銀総裁が、年内に2回か3回の利上げの可能性を示唆したこともあり、109円台を回復して引けています。 本日は、2016年1-3月期GDPの発表があり、結果次第では消費税増税の延期や財政出動、そして、日銀の追加緩和期待の高まりなどから、円安に反応する可能性もあり、注視したいところです。 ※チャートは、ドル/円の1時間足ボリンジャーバンドMACDを表示しています。

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