昨日(10月24日)のドル円相場
昨日(10月24日)のドル円は、下落後に上昇。
米長期金利の低下を背景としたドル売りから149.33円まで下落したものの、米10月PMI速報値の良好な結果を受け、149.92円値を戻しました。
東京市場は、もみ合い。
149.50円〜149.78円と28銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
欧州市場は、底堅い。
時間外の米10年債利回りの低下を受け、ドル売りが優勢となり、149.33円まで下落したものの、米10年債利回りが上昇に転じると、一転ドル買いが優勢となり、149.84円まで値を戻す底堅い値動きとなりました。
NY市場は、もみ合い。
米10月製造業PMI速報値(予想49.5 結果50.0)、米10月非製造業PMI速報値(予想49.9 結果51.0)の市場予想を上回る結果にドル買いが優勢となり、149.92円まで上昇しました。
ただ、150円の大台を前に、政府・日銀による為替介入への警戒感が重しとなり、149.75円まで下落する展開となりました。
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本日(10月25日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線は上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足・週足ともにボリンジャーバンドは、中心線が上向きで上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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