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FXのメリットとデメリット

メリット1 少額から取引できるレバレッジ効果

FX取引は、証拠金取引の一種です。
証拠金取引とは、取引代金の総額よりも少額な証拠金を預けるだけで取引ができます。
つまり、FX取引は用意した資金よりも金額の大きな取引ができるということです。
これをFXのレバレッジ効果と呼びます。

FX取引では、1万通貨単位の取引が基本です。
1ドルが100円のとき、1万ドルの取引は日本円に換算すると100万円相当となります。
ただし、FXは証拠金取引ですので、100万円を用意しなくても取引ができます。
FX取引を行うために、証拠金をFX会社にどのくらい預けなければいけないか、それは法律によって決まっています。
個人でFXを取引する際は、代金の総額の4%以上の証拠金をFX会社に預託しなければいけません。
100万円相当のFX取引には証拠金として4万円程度の預託が必要だということです。
代金の総額の4%とは、証拠金に対する倍率に換算すると25倍となります。
個人投資家がFX取引を行う際のレバレッジは最大で25倍までと覚えてください。
※2017年2月からは、法人のFX取引についても、証拠金額の最低必要額を定める法律が施行されています。詳細は、取引要綱などをご確認ください。

FXの人気の秘密は、一つにはこのレバレッジ効果による資金効率の高さであると言ってよいでしょう。
ただし、レバレッジ効果は、高い投資効率が見込めると同時に、予想が外れた場合には損失額も同じだけ大きくなることを忘れてはいけません。

FX取引によって大きな損失を抱え、取引に失敗してしまう人のほとんどは、資金額に見合わない過度な取引量でリスクの高い取引となってしまったことが原因として多いと言われています。
たとえば、先程の100万円相当の取引であれば、最低限必要な4万円程度だけ口座に預託するのではなく、50万円を預託していればレバレッジ効果は2倍です。
50万円で100万円相当の取引ですので、2倍のレバレッジということです。同じく10万円の証拠金ならレバレッジは10倍となります。
レバレッジ25倍、証拠金率4%とは、あくまで法律の定めるレバレッジの上限であり証拠金の最低必要額です。
リスクを抑えてFX取引したければ、口座に預ける証拠金を増やしておけば、実質的にレバレッジ効果は下がります。
初めてFX取引を行う場合は、取引量は少なく抑え、たとえばレバレッジを1ケタ台に抑え、値動きによってどのくらいの損益が発生するか、レバレッジの効果を確かめてから徐々に慣れていく方法をオススメします。
たとえば、レバレッジ2倍でのお取引とした場合でも、用意する資金は取引代金の半分程度でいいわけですから、外貨預金などの他の商品と比べても、まだFXが有利であることには変わりありません。

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