
FX自動売買ツールの種類と仕組み
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FXの自動売買ツールは、大きく分けて3つの種類(リピート型・選択型・設定型)が存在します。それぞれの特徴や仕組みを紹介します。

リピート型自動売買ツールとは?
リピート型自動売買は、あらかじめ買う値段と売る値段を決めておき、その価格に到達したら、自動的に売買を行い、その注文を自動的に繰り返し行う仕組みとなっています。
注文を複数仕掛けて売買可能
例えば
- 「米ドル円が1ドル110円になったら買い、111円になったら決済売り」
- 「1ドル109円になったら買い、110円になったら決済売り」
- 「1ドル108円になったら買い、109円になったら決済売り」
という注文(新規注文と決済注文)を複数仕掛けることで、相場の上げ下げの値動きを利用して、繰り返し売買を行います。
難しい知識不要で初心者に人気
為替相場は、一直線に上昇や下降をすることはほとんどなく、細かい上げ下げを何度も繰り返しながら動いていきます。
リピート型自動売買はその細かい上げ下げを利用して、利益の積み上げを狙うのが特徴です。
リピート型自動売買は、注文の仕組みがシンプルで、どうなったら売買してくれるのかが、明確でわかりやすく、難しいプログラミングの知識も不要なため、初心者の方に人気のある自動売買です。
なお、「トラッキングトレード」はリピート型自動売買に属します。
選択型自動売買ツールとは?
選択型自動売買ツールはFX会社やトレーダーが用意した設定を選択し、運用するものです。
なお、その設定がどれくらいの実績をあげているかなどパフォーマンスは公開されていても、どういうルールで売買されているものなのか公開されていないものも多くあります。
これらは、利用者は中身を知らなくてもシステムを使用することができますが、なぜ勝ってなぜ負けたのかを知ることはできません。
設定型自動売買ツールとは?
設定型自動売買ツールは選択型自動売買ツールとは異なり、売買の設定を自身で行う必要があります。
自由度の高い運用ができる反面、テクニカル分析やチャート分析といった専門的な知識が必要になってくるので中上級者向きのツールといえます。「MT4」はこちらに属します。

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リピート型自動売買ツールなら「トラッキングトレード」
FXブロードネットでは独自のリピート型自動売買ツール「トラッキングトレード」を提供しています。
トラッキングトレードはシンプルなルールで自動発注されるFX取引の注文機能(リピート型自動売買注文)になります。
FX初心者からFX自動売買に精通した方にも有効性を実感していただき利用者が増えているサービスです。
- トラッキングトレードのおすすめポイント
- 注文の仕組みや利益を出すロジックがわかりやすい
- 低いコストで取引できる
- 実際に運用しているプレイヤーが運用成績・設定内容・戦略を公開中の「ガチンコバトル」が参考になる
スマホアプリを使えば、チャートを見ながらワンクリックで発注できます。

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