ロスカット
ロスカット
当社では、有効証拠金(口座資産に含み損益を加味し、出金依頼額を差し引いた額)がロスカット値(取引証拠金の額)を下回った場合、損失の拡大を防ぐため、お客様が保有する全てのポジションを成行注文にて決済いたします。また、その際に、未約定注文である指値注文等についても全て取消が行われます。
■ご注意事項
- 当社では有効証拠金がロスカット値を下回った時点でロスカットが執行されます。ロスカットの事前通知制度(マージンコール)は設けておりませんので、ご注意ください。
- ロスカットが執行された時に、発注したロスカット注文がすぐに成立しない場合がございます。その場合、注文が成立するまでの間に相場が変動し、預託証拠金額以上の損失が発生してロスカット注文が成立することもございます。
- プレオープン時間帯は取引時間ではありませんが、気配値は提示されているためロスカットの判定は行われます。このプレオープン時間帯に相場が急変してロスカットが執行された場合には、ロスカット注文が発注されますが、取引時間外のため発注された注文は待機の状態となり、取引開始後に取引所に注文が発注され、成立することになります。
- ロスカット発動時にクロスカレンシーのポジションを保有していて、かつ、クロスカレンシーが取引時間外だった場合、クロスカレンシーのポジションのロスカット注文は取引時間外のため待機となり、クロスカレンシーのポジションは取引可能時間に入ってから決済されます。
- クリスマスなど、相場参加者が少ない場合などは市場の流動性が著しく乏しくなり気配値のレート配信がされなくなって、レートが大きく変動する場合や取引が停止してしまうことがあります。このような取引の相手方が提示する気配値が少なくなった状態で、ロスカットが執行された場合などには、注文が殺到して、注文の成立が順番待ちとなることがあります。