2013/10/03
≪10月4日(金)午後9時30分の米国雇用統計発表時の注意事項≫
平素よりFXブロードネット365をご愛顧頂き、誠に有難うございます。
10月4日(金)の日本時間午後9時30分に「米国雇用統計」の発表が予定されています。
発表前後の時間帯では外国為替市場の流動性が低下する場合があり、各通貨ペアの提示スプレッド
は通常より拡大する傾向があります。また、発表内容によっては売買需要が偏り、取引価格が大きく
変動する可能性がございますのでご注意ください。
また、発注の際、大きくスリッページ(※)が発生する可能性があることに十分ご留意ください。
※スリッページとは
発注した注文のレートと実際に約定したレートで約定までの時間や相場の変動により価格差
が生じることがあります。この価格差を「スリッページ」と呼び、主に流動性が低下している
場合や相場の急落・急騰などの市場状況により注文が約定し辛い状況にある場合、また上下へ
小刻みに相場状況が変化している場合などに発生することがあります。
尚、発表明けの来週月曜日(10月7日)につきましては、当該発表数値の影響から、月曜日の始値が
週末の終値から乖離して始まることも十分起こり得ます。
このような相場状況下においては、逆指値注文では実勢レートでの約定となりますので、お客様の
指定レートから乖離した価格にて約定することがございます。お取引時においては十分ご注意頂き
たくお願い申し上げます。
尚、米国の暫定予算案の成立が遅れているため一部政府機関の閉鎖が行われています。その影響で
雇用統計の発表も延期される可能性があります。
また、暫定予算案問題が長期化するような場合には、金融市場にも影響が生じ、相場が大きく変動
する可能性もありますので、十分ご注意ください。
お客様各位におかれまして、予想外の相場変動による【ロスカット】ならびに【強制決済】発動の
リスクを回避されたい場合は、予め余裕資金をお預けいただくなど十分な投資余力を確保いただくか
建玉(ポジション)を事前に調整いただくなどの対策をご検討下さいますようお願い申し上げます。