昨日(5月13日)のドル円相場
昨日(5月13日)のドル円は、2日続伸。
イエレン米財務長官による介入けん制発言を受け、ドル買い円売りが優勢となり、156.25円まで上昇しました。
東京市場は、もみ合い。
日銀が国債買い入れオペを前回から減額したことがわかると、本邦長金利が上昇とともにドル売り円買いが優勢となり、155.51円まで下落しました。ただし、仲値公示にかけて実需目的のドル買いが優勢となると、155.91円まで値を戻し、156円をうかがう展開となりました。
欧州市場は、もみ合い。
155.78円〜155.92円と14銭幅で方向感を欠いた値動きとなりました。
NY市場は、上昇。
米10年債利回りの低下とともにドル売りが優勢となり、155.69円まで下落したものの、イエレン米財務長官による「G7国の通貨は市場で決定されるべき」「為替介入はまれな行為であるべき、他国への伝達必要」との見解を改めて示唆し、本邦での介入実施が困難になるとの思惑からドル買い円売りが優勢となり、156.25円まで上昇しました。
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本日(5月14日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線は上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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