昨日(4月25日)のドル円相場
昨日(4月25日)のドル円は、2日続伸。
米インフレ指標の強い結果を受け、155.74円まで上昇し、1990年6月以来約34年ぶりの高値を更新しました。
東京市場は、上昇。
仲値公示にかけて実需のドル買いが優勢となり、前日高値155.37円を上抜けると、1990年6月以来、約34年ぶりの高値となる155.74円まで上昇しました。
欧州市場は、上値が重い。
政府・日銀による為替介入が警戒され、155.50円まで下落しました。
NY市場は、もみ合い。
米1-3月期国内総生産(GDP)速報値(予想2.4% 結果1.6%)の市場予想を下回る結果を受け、155.30円まで下落したものの、米1ー3月期コアPCE速報値(予想3.4% 結果3.7%)の予想を上回る強い結果に一転ドル買いが優勢となり、東京高値と面合わせとなる155.74円まで値を戻しました。その後、日銀会合を翌日に控えていることもあり、155円半ばで方向感を欠いた値動きとなりました。
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本日(4月26日)のドル円予想
1時間足のボリンジャーバンドは中心線が上向きとなっており、上昇を示唆しています。
日足ボリンジャーバンドは、中心線が上向きで、上昇を示唆しています。
なお、週足ボリンジャーバンドは、中心線が緩やかに上向きとなっており、また、バンドの幅がエクスパンションを形成しており、上昇を示唆しています。
以上のことから、本日のドル円の方向性と予想レンジは以下の通りです。
※チャートは、ドル/円の
一時間足、
月足、
ボリンジャーバンド、
フィボナッチを表示しています。
ドル円週次レポート
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